お酒が髪に与える影響
お酒、好きな人、手を挙げて~☆ は~い!!
皆さんは、毎日どれくらいのお酒を飲んでいますか?
『お酒が髪に与える影響』
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過剰な飲酒は髪の生成を妨げる
お酒は昔から「百薬の長」と言われており、飲酒自体が必ずしも有害ではありません。適度な飲酒は血の巡りを良くすることでも知られており、また、単純にお酒が好きな人にとってはストレス解消にもなります。
ただ、それは「適度な飲酒」の場合であって、何事も「し過ぎ」は悪影響を及ぼすことが多いのです。過剰な飲酒は肝機能の低下を招き、髪の生成にも悪影響を与えることがわかっています。
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髪の構成成分
髪の構成成分はケラチンとうたんぱく質ですが、このタンパク質を構成しているのがアミノ酸です。アミノ酸は体内で分解され、各種エネルギーとなって活用されますが、アルコールを摂取した場合の解毒作用に活用されるエネルギーもその中に含まれています。
大量にアルコールを摂取すると、体内のアミノ酸のほとんどがアルコールの分解に回されてしまい、髪の生成に行き届かなくなってしまいます。
髪は生命維持に直接関係のない部位と認識されているため、人体において、栄養が回ってくる優先順位が低いので、アミノ酸不足の影響を直に受けてしまいます。
健康のため、育毛のために、過剰な飲酒は控えるべきです。
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適切な飲酒量
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20gです。
ビール(アルコール度数5度)・・・500ml缶1本
焼酎(アルコール度数25度)・・・0.6合(約110ml)
ワイン(アルコール度数14度)・・・1/4本(役180ml)
皆さんは適切な飲酒量でしたか?
飲みすぎている方は発毛の為に少し控えて下さいね~☆
そして、週1日は休肝日を作ることも発毛への近道です。 休肝日、作って下さいね♪
次回は、『髪の健康とバランスの良い食事』についてです。
お楽しみに~!!
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スーパースカルプ発毛センター熊本宇城店
発毛技能士 岡村 誠